PJBの最新ベース・アンプ、NANOBASS X4。発売以来大人気です!ベース・アンプとしては極限とも言える超小型サイズ、本格的な低音を伴ったバランスのよいサウンド、そしてBluetooth搭載。これを待ってた!という声も多く頂いています。
さて、以前よりPJBhはプロ仕様の小型アンプが定評ですが、気になるのは、このX4と他モデルとの違い。もちろんサイズが違うので、ある程度想定して頂けるとは思うのですが、実際のところどうなのか、気になる処です。
特に兄弟モデルとも言える、同じ4インチスピーカーを積むDouble Fourとの違いが気になる処です。
とりあえず見た目とサイズの違いから。
同じ赤で並べてみました。正方形のNANOBASS X4に対して、スピーカー2つのDouble Four。
こうして並べるといかにも兄弟モデルですよね。
高さはほぼ同じ、横幅まさに半分。
背面にパッシブスピーカーが搭載されているのも同じ。このパッシブスピーカーのおかげで、どちらの機種もサイズを超えた低音を再生してくれます。
スペック上で違うのは、
- X4が35W、Double Fourが75W
- X4が4″スピーカー1基、Double Fourが4″スピーカー2基
- X4はBluetooth搭載。Double Fourは非搭載。
この3点が大きな違いですね。
あと写真ではわかりにくいのですが、アンプ表面の素材が違います。
X4は合革仕上げ。
Double Fourは凹凸のあるペイント仕上げ。
さて、肝心の違いですが、端的に言うと
X4:家で練習するのに最適かつ十分なトーンバランスと音量。とにかく小型で使い勝手が良い。Bluetoothは便利すぎる(音源を流すだけにも使える)
Double Four:ワイドレンジでクリアなサウンド。家で使うにも便利なサイズでありながら、ちょっとしたライブでも十分使える音量(本当にX4の倍の音量でした)
と言ったところでしょうか。
どちらも良いアンプで、選択がちょっと悩ましいところ。ただ最新アンプであるX4のサイズ感とBluetoothの便利さは、家でさっと弾くにはまじ最高に便利です!でもDouble Fourの余裕のある音も良いんだよな〜。
もう少し検証してみようと思います(サウンド比較してみました。こちら)