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EAR BOX

Near Field Monitor

ベース・アンプの音を格段に聞きやすくする全く新しいモニタースピーカー

EAR-BOX

価格:オープン
実勢価格 ¥29,800(税込 ¥32,780
JAN : 4580228398753

2 x 2.5” PJB Custom Speaker
1.0 Kg
ベースの中高音だけを至近距離でモニター

ベース・サウンドの中高域の音だけを抽出し、反射音ではなくダイレクトに聴くことのできるのが、このEAR-BOXです。プレイヤーはEAR-BOXからの中高域を至近距離で聞きつつ、メインのアンプからのフルレンジの音も聞こえます。低音は指向性が低いため、結果的にアンプの設置場所にかかわらず、プレイヤーはクリアで自然なベースサウンドを、自分のすぐ傍でモニターすることができます。まるで空中に大きなアンプがあるかのように錯覚してしまうかもしれません。

ベースモニターの難しさを解消

自分がベースを弾いている場所とアンプの設置場所が離れていたり、死角になっていたり、ベースの音を正確にモニターしにくい事は良くあります。もともとベース・アンプからの音をモニターする場合、アンプから直接前に出ている音だけではなく、アンプ後方からの反射音や、他の壁から反射した音など、あらゆる間接音がミックスした音をモニターしている状態です。それでは環境に左右されすぎて、常に理想的なサウンドでモニターることは難しいでしょう。超小型で設置も簡単なEAR-BOXがそれを解決します。

シンプルに設置、シンプルに使用

EAR-BOXは超小形のシンプルなパッシブモニター(2x 2 .5”スピーカー)ですので、電源も必要なく自由に設置することができます。マイクスタンドに取り付け、ベースアンプのEXTスピーカー端子に繋ぎ、自分の好きな場所に置くだけで設置完了。特殊な回路構成により、ベース・アンプや、ベースキャビネットのインピーダンスや出力に殆ど影響を及ぼしません。組み合わせる機器のインピーダンスを気にすることなくサブモニターとして追加できます。今の自分のシステムに容易に組み込めます。

注)サブモニターですので、メインスピーカーと組み合わせてご使用下さい。中高音専用スピーカーであり、250Hz以下の低音は出ませんのでご注意下さい。

Spec.
スタンド用ネジ穴

3/8 インチと 5/8 インチに対応した、スタンド用ネジ穴です。汎用のマイクスタンドの先端に取り付けてください。
ネジの奥まで回しこみ、本体が落ちないように気をつけて下さい。

入力端子

スピーカーからのケーブルを接続します。コネクターはスピコン形式ですので、対応するケーブルを接続して下さい。不用意な落下などの事故を防ぐため、通常のフォンタイプは接続できませんのでご注意下さい。

(注)裏フタを開けると故障の原因になりますので、絶対に開けないでください。開けた場合は保証対象外になりますのでご注意ください。

   
Model EAR-BOX EB-200
入力端子 スピーカー入力(ノイトリック・スピコン端子)
スピーカー 2 x 2.5” PJB Custom
入力インピーダンス 340Ω@20Hz、24Ω@1000Hz
パワーハンドリング 500W
サイズ 95(w) × 172(H) × 120(D) mm
重量 1.0 Kg
Voice
抜群のモニター環境を得る事が出来ました。

EAR-BOXを様々なシチュエーションで試しています。色々と試した中で、一番良い感触が得られたのでご報告いたします。

ウッドベースのマイクの音を一旦PAに送り、モニター・スピーカーの代わりにEAR-BOXを使ってみたのですが、凄く良い感触が得られました。
先日も東京銀座のヤマハホールで演奏したのですが、残響の長いクラシックホールという環境においても抜群のモニター環境を得る事が出来ました。
耳元でベースのモニターが出来るので、ベースアンプ側のヴォリュームを抑える事が出来る事に加え、足元にモニター・スピーカーを置く必要がないので、低域がスッキリするように感じられました。PAエンジニアからも「全体のバランスがまとめやすい。」との声が聞かれました。

これほど素晴らしい対処法は無いかもしれません。

このスピーカーはベース弾きのみではなく、歌手やアコースティック系の楽器の人たちにも試す価値ありの、今までなかった全く新しいコンセプトのモニタースピーカーと言えます。

とりあえず、このスピーカーの最も素直な使い方として、大きめのコンサート・ホールや野外フェスなど、ベース弾きにとってベストなモニター環境を整えることが難しい場所で使ってみたのですが、中音の音量次第でスピーカーとの距離や角度が重要になるとはいえ、効果はてきめん。
特にプレベ系や、フラット弦などを使ってる場合にこれほど素晴らしい対処法は無いかもしれません。太めのベース・サウンドである程度音量を出すと、どうしても低い音域がその他の音域を邪魔してしまい、音程感がなくなったりしますが、Ear-Boxがあれば、その心配は無くなりそうです。

こんなに小さいのにしっかりとしたベース・サウンドを供給してくれます。その他のクリアな方向のベース・サウンドの場合も、自分のタッチを常に聞き取れるので、その安心感は素晴らしいの一言です。
当然ですがそうなると、フレットのない楽器の音程や音色の確認にも大きな効果を発揮するだろうと思い、使ってみたのですが、これまた大当たり。周りの音はいつも通り聞こえながら、ベースの音だけヘッドフォンで聴いてるようなそんな感覚です。

そして番外編としては、ヴォーカルのモニターとしても使ってみましたが、個人的にはむしろヴォーカル・モニターに向いてるのでは?と思ったほど快適な環境を作ることに成功しました。

さらにレッスンや練習などの環境でもヘッドフォンを使ったり、アンプの音量を大きくしなくても、自分のタッチがしっかり確認できるので、密度の濃い練習ができるようになりました。

このスピーカーの最大の特徴が、この小さなサイズと軽さ、そしてパッシブなので電源も必要ないという手軽さにあります。
なので楽器の音を出す場合はアンプのスピーカー・アウトか、パワー・アンプとミキサーを経由して音を送ってもらう形になります。インプットはスピコンとフォンに対応しているので、大体の環境で問題なく使用できるでしょう。
最大の弱点はフロア・モニターと同じく場所を固定する形なので、動きまわって演奏したい人には使い方が限られる点と、マイク・スタンドを使って耳の近くにセット出来る反面、どうしてもスピーカーが目立ってしまう点ですが、僕の場合は演奏する時にかなりの割合でコーラスなどをするので、立ち位置は必然的に固定されてしまうので、固定のモニターで全く問題ないですし、見た目的にも可愛いスピーカーなので問題ないと感じました。

何よりも演奏の環境を良くできる方法が増えるというのは、演奏する側にとっては嬉しい限りです。当然ベース弾きの皆さんにもオススメですが、個人的にはアコースティック・ギターで弾き語りをする人に、最高なんじゃないかと。Ear-Box,おすすめです。

*レッドカラーはサンプルです。製品はブラックのみになります。